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2024年 11月
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講師の賃金について「1授業(50分)時間当たり:2310円」と定め、授業準備やテスト採点について別途…
東京地裁R6.5.31私立学校の非常勤講師が、授業の準備、テストの作問と採点等といった業務についても賃金が支払われるべきだと主張。雇用契約書上、始業・…
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PIP実施方法の問題点が指摘され、解雇が無効とされた事例
東京地裁R6.3.18前職でデジタルマーケティングを約7年担当した経歴のある労働者を採用したが、能力不足と評価して業務改善計画(PIP)を実施…
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雑に作成された退職時の秘密保持誓約書が無効と判断された例
東京地裁R6.2.19退職する従業員に、「退職後3年間は、貴社所属時に業務上知った情報(受領した名刺情報、貴社経営関係情報等)について、一切口外しません。」と…
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休職期間満了による退職を6か月経過してから通知した事例
東京地裁R6.5.28休職者が復職を希望したため、会社は復職審査のために、主治医から診療情報提供を受けるための同意書の提出を求めた。しかし、休職者が提…
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産業医がいる会社の復職可否判断
東京地裁R6.5.28「主治医は患者の治療を任務としており、患者の職場の実情には通じておらず、復職した場合に債務の本旨に従った労務提供が可能なのか、復職のため…
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解雇事由調査のための休職命令と賃金支払義務
東京地裁R3.5.28会社が解雇理由の調査のために従業員に休職を命じ、その期間、休業補償として6割のみを支給。休職命令の42日後に解雇。従業員が残り4…
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1年単位の変形労働時間制を定める就業規則の不備
東京高裁R6.5.15引っ越し業者が労使協定を締結して1年単位の変形労働時間制を採用→労働基準法89条は、就業規則で始業及び終業の時刻並びに休日を定めることと…