判例・裁判例コラム

名古屋地裁R5.1.16

病院職員が理事長によるセクハラを訴えた
→職員が診断書について理事長に説明しようと隣に立ったところ、肩に手を回して抱き寄せた等の身体接触が月一回程度繰り返されていて理事長としてはスキンシップの一環だったとしてもセクハラに当たる。わいせつ性は高くなく悪質でないが、職員の複数回の訴えにも被害者、関係者、理事長への詳細な聞き取りをせず、理事長にセクハラの訴えがあるから気をつけてほしいと告げるにとどめたことは全く不十分で安全配慮義務違反。法人に賠償命令

佐賀地裁R3.4.23前のページ

年俸制における賃金減額にはどのような規定が必要か?東京地裁の判断次のページ

ピックアップ記事

  1. 232名が一斉に退職前の有給消化を申請した場合に時季変更権行使が認められる?(大…
  2. 業務命令に応じない従業員への対応事例(東京地裁R5.11.15)
  3. クレーム発生や不規則勤務・時間外労働がある場合の突然死は過労死?(宮崎地裁R6.…
  4. 労働時間を自己申告させていた会社における安全配慮義務違反の判断事例(宮崎地裁R6…
  5. 【フリーランス保護法対応セミナー】契約書ひな形や支払サイトの見直し、相談窓口の整…

関連記事

  1. 判例・裁判例コラム

    教師が生徒からチョコレートをもらうことは懲戒事由?

    東京地裁H23.4.15私立の中学・高校の社会科教師が①生徒からバレ…

  2. 判例・裁判例コラム

    1000円の着服をした運転手の退職手当1200万円超を全額不支給にした事案

    最高裁R7.4.17京都市交通局に勤務するバス運転手が運賃1000円…

  3. 判例・裁判例コラム

    自宅待機中の従業員に対する出社命令

    東京地裁R6.4.24嫌いな人物はとことん追い詰める、高圧的な態度で…

アーカイブ

  1. 判例・裁判例コラム

    無期転換したのに格差そのまま? →裁判所「違法とはいえない」と判断
  2. 判例・裁判例コラム

    殺人未遂容疑で逮捕された営業担当者に対して、会社が釈放後に行った休職命令は適法か…
  3. 判例・裁判例コラム

    1年以上服薬せずに日常生活を送っていた休職者の復職可否判断
  4. 判例・裁判例コラム

    合同労組に加入する従業員に時間外労働を命じないことは不法行為?
  5. 判例・裁判例コラム

    会社の安全配慮義務。どこまでやれば履行したといえる?福井地裁の判断
PAGE TOP