判例・裁判例コラム

  1. 退職金規程の不備で敗訴? ー医療法人職員による退職金請求をめぐる大阪地裁の判断事例

    大阪地裁R7.9.26医療法人に雇用された従業員が雇い入れから1年後に法人から奨学金の貸付を受けて、看護専門学校の准看護科に通学を開始。3年間通学して卒業し、…

  2. 飲食店経営会社が勤務中に販売用ビールの飲酒を繰り返したレストラン職員を懲戒解雇!解雇は有効?大阪地裁…

    大阪地裁R7.10.17 飲食店経営会社に雇用され、グループ企業に出向して、レストランで勤務していた従業員が、上司から勤務時の様子の異変を問われ、勤務時間中に…

  3. 東京地裁R7.5.23

    会社から退職勧奨を受けて退職合意書案を受諾すると返信した従業員が、その後、退職合意を白紙とするとメール。人事担当者はこれに対して受け入れない旨を返信。従業員は…

  4. 過去のセクハラ発言を会社が問題視した取締役経験者を他社へ出向、さらに出向延長! 年俸900万円を維持…

    東京地裁R7.6.26 会社が取締役経験のある従業員を他社に3年間出向させた後、さらに約3年出向を延長。これについて、従業員は、出向先で勤務する義務のないこと…

  5. 退職代行サービスを利用して突如退職を申し出ることは引継ぎ義務違反?

    大阪地裁R7.1.27放課後デイサービスを運営する会社が退職した正社員に対して、引継ぎ義務の不履行があるなどと主張して約1200万円の損害賠償訴訟を提起→会社…

  6. 東京地裁H5.3.23

    就業規則に規定がない場合も欠勤控除できる? →不就労日も控除しない旨の合意がある等の場合を除き、月給制でも不就労日は無給とするのが相当とし、その額は「月給額を…

  7. 団体交渉中に組合側が「おい、ちゃんと聞かんかい、こら」「何が怖いの、こら。」などと発言。この場合も、…

    令和7年11月20日 熊本県労働委員会命令 組合側14名、法人側3名で団体交渉が行われた。団体交渉中に労働組合の執行委員長が、「おい、ちゃんと聞かんかい、こら…

  8. 従業員の退職後の競業避止義務違反について1000万円の支払命令。大阪高裁の判断の理由とは?

    大阪高裁R7.6.25土木工事業等を営む会社が在職中に競業行為が発覚した従業員に、誓約書を提出させた。誓約書は地域を限定せずに在職中及び退職後5年間の競業を禁…

  9. ジョブ型雇用の期待外れ解雇は有効?東京地裁の判断事例。

    東京地裁R4.2.22 欧州連合が日本で広報担当者を雇用したが、上司から指示された業務の期限に遅れることを繰り返し、また上司への報告を怠る、事実と異なる回答を…

  10. 1月19日に最高裁で弁論!雇用契約書に「有期雇用契約社員就業規則を適用する」とあるのに該当の就業規則…

    【名古屋高裁R6.9.12】上場企業が平成22年1月1日から平成23年9月1日までの間に日系ブラジル人労働者らと6か月の有期雇用契約を締結。雇用契約書には「有…

  11. 従業員が、日時を特定せずに「副主任からいじめを受けている」との抽象的な報告。この場面で会社がとるべき…

    東京地裁R4.12.22 従業員数約20名の会社で、従業員が、副主任から嫌がらせを受けているとして「職場いじめについての報告」と題する書面を代表者に提出。対応…

  12. 定年後再雇用をめぐる退職勧奨の問題事例?東京地裁の結論!

    東京地裁R7.5.30ゴルフ場の運営会社の部長が60歳の定年前に定年退職後の再雇用申請書を提出。嘱託社員として勤務することを希望した。また、定年後再雇用の月額…

  13. 業務時間外の飲酒運転による懲戒解雇。従業員は私生活上の行為であり解雇無効と主張!大阪地裁が出した結論…

    大阪地裁R7.9.26会社から社用車で帰宅の途中に友人宅に寄った従業員が350ミリの発泡酒2本と350ミリのハイボール3本を飲んだ後に飲酒運転。職務質問を受け…

  14. 在宅許可取消後もパワハラ、メンタル不調を主張して出社しない従業員を解雇!大阪地裁の結論!

    大阪地裁R7.9.26IT開発業務に従事している従業員が、コロナ禍で在宅勤務となっていたが、開始時に「はじめます」、終了時に「終わります。」と一言だけのメール…

  15. 仕事がないから自宅待機を指示。賃金6割でよい?福岡地裁の判断

    福岡地裁R5.6.28従業員十数名の保険代理店が規模縮小を理由に従業員を整理解雇。しかし、訴訟を起こされて解雇無効の判決が確定。会社は訴訟を起こした従業員にバ…

  16. 美容師の退職後の競業避止義務違反に6万円の賠償命令!東京地裁の判断の理由とは?

    東京地裁R7.3.26表参道で美容院を営む会社が、自社店舗と他社から委託された委託店舗の2店舗を運営。両店の距離は約650メートルだった。会社は、美容師を雇用…

  17. なぜ計算に失敗した?減給上限額の計算失敗事例

    東京地裁R7.5.29 ハラスメントで9290円の減給の懲戒処分を受けた従業員が減給額が労基法91条の上限額を超えていると主張した→労基法91条により、減給の…

  18. 結婚の予定を聴くのはハラスメントか?50歳男性社員に対する減給処分。東京地裁の判断!

    東京地裁R7.5.29 50歳の男性社員が23歳契約社員に話しかけ、電話番号を交換。ハイキングに誘うなどのショートメールを送った。これに対し、契約社員は、職場…

  19. メールをそのまま転送した部下に対して厳重注意はパワハラ?東京地裁の判断

    東京地裁R5.12.7 上司の叱責に対して皮肉めいた返信をするなどして上司とトラブル状態にあった従業員が、上司に対して情報共有を目的として自分あての3通のメー…

  20. 面接の度に上司にコンプライアンス違反をマスコミや個人情報保護委員会に言うぞと脅す社員に訓告処分!東京…

    東京地裁R7.4.15従業員が上司のパワハラや個人情報保護法に違反するコンプライアンス違反があるとして社内窓口に内部通報。しかし、法人は以下を理由に通報した従…

アーカイブ

  1. 判例・裁判例コラム

    自宅待機中の従業員に対する出社命令
  2. 判例・裁判例コラム

    年俸を80万円減額する合意は有効?東京地裁の判断!
  3. 判例・裁判例コラム

    給与規程、労働契約書に明記された固定残業代が裁判所で否定された事例
  4. 判例・裁判例コラム

    ハラスメント調査に求められる中立性・公平性について判示した裁判例
  5. 判例・裁判例コラム

    大声で非難する発言を理由とするけん責処分
PAGE TOP